代 表 挨 拶


ハワイアンの総合情報誌「Hawaiian Fan」編集長 
  ALOHA!
ハワイアン・ミュージックの大好きな皆さん、フラの踊りに熱中されてる皆さん、ウクレレに夢中な皆さん、そしてハワイが大好きな皆さんお元気ですか。お元気でハワイアンをお楽しみのことと推察申し上げます。

 さて、私は、丁度24年前に「衰退したハワイアンを何とか復活させたい!」と情熱を傾け、それには「情報がなくては絶対発展はありえない!」知る人だけが知る情報だけでは広がりがなく、情報の大切さを感じまして、日本で始めてのハワイアンの専門情報誌「Hawaiian Fan」を創刊しました。
 その後、ハワイアン音楽やHULAの情報を発信続け今年で24年になります。その結果、情報誌が功を奏して、ハワイアンやフラ、あるいはウクレレ人気へと繋がり、風前の灯火のように低迷していたハワイアンが、第3次ハワイアンブームというべき発展を遂げ現在のブームを築きました。お陰様で日本ハワイアン音楽協会から感謝状も頂戴いたした次第です。

振り返れば、1982年の創刊号からの立ち上げは並大抵の苦労ではありませんでしたが、ハワイアン界の発展を願い、歯を食いしばり、侵食を忘れて情報を伝え続け24年になります。勿論、皆様のご努力と合間って発展へと繋がったわけですが、平成元年からは、Hawaiian Waveの編集長として情報を発信続けてまいりましたが、この度、“ハワイアンの原点にかえって”自分が創刊した「Hawaiian Fan」誌を復刊しました。

近年の愛読者の要望も益々多様化しており、「楽しい情報誌をもう一度発行してほしい」との要望も多く、全国の愛読者お一人、お一人と会話を交わしながら、みんなで創るハワイアンの情報誌を目指し、私のライフワークとしてこの仕事を続けていかなければと、使命感に燃え決心した次第です。

今は、便利なコンピューター時代で、情報はたちまち伝わる時代になりましたが、全てホームページで伝えることは不可能です。
私は、この仕事の総仕上げとも言うべき、まだまだやらなければならない仕事がたくさん残っています。またこれまでお世話になったハワイアン界の更なる発展に、少しでも貢献すべく復刊しました。

ここまで発展してきた業界ですが、抱える問題も多く、原点に立ち帰り、ハワイアン界の培われた財産を次世代に残すことや、未来に向かった新しい方向性などを考えながら、いろんな角度から見つめ直し、ハワイアン文化を発展させたいものです。
 
皆様のお役に立つ情報誌となるよう、「新たな発想や視点」で、ハワイアンやフラを考え、全国に情報を発信してまいります。 

以上、何卒、ご協力とご指導、ご鞭撻のほど、心からお願い申し上げる次第です。      
                            謹白

           Hawaiian Fan編集長 東海林 仁